「ぬるい職場で成長できない」と感じたら|今すぐやるべき行動3選

キャリア

こんにちは!kazukiです!

今の職場でスキルが身につかず、将来が不安だと感じていらっしゃる方、多いのではないでしょうか?

今回の記事では、スキルを身につけるべくアクションプラン3選をご紹介します。

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スキルを身につける重要性

インターネットが普及したタイミングから世の中の変革のスピードが激しく加速しています。過去、考えることができなかったような、新しいサービスも凄まじい勢いでリリースされていますよね。

そのため、企業としても将来の予測をすることが困難な時代になっており、素早く経営判断し、投資することの重要性が増しています。

素早い動きを取るため、企業は少ない従業員で大きな利益を獲得する、いわゆる筋肉質な経営体質に変革する必要が出てきています。実際に、「早期退職制度」や「希望退職の募集」といったニュースが飛び交うようになったことからもその意図が見えてくると思います。

特に、総務や人事などのバックオフィスと言われる文系職種は、直接売上に貢献する部署ではないからこそ、コストカットの対象にもなりやすい傾向にあります。

自分を守る盾として、どこでも生きていけるパスポートとして、市場価値を証明できるスキルが非常に重要です。

スキルが身につかないと感じる原因

成長できる環境が整備されていない

環境には、組織風土・業務内容・福利厚生といった多くの要素が含まれます。

その中でも特に、業務内容に関してはスキルが身につかないと感じる原因になりやすい。

大企業になればなるほど、業務が細分化されていきます。個人が負担する責任は限りなく小さくなり、難易度の高い仕事を担当するには昇進が必要で時間を要すでしょう。

細分化された業務に慣れてきて「誰でもできる仕事」だと感じるようになると、スキルが身につかないといった悩みも出てきます。

主体的な目標がない

ここでは「主体的」がキーワードです。

会社に属していれば、従業員毎に担当業務や目標値が振り当てられると思います。達成に必要となるスキルや知識に関する研修やセミナーに参加するよう会社から提供されることもあるはずでしょう。本来であれば、新しい学びがあり、成長を感じるはずです。

しかし、主体的な目標に基づかない学びは、やらされ感が出てしまいます。会社から言われたからやっているというような状況では、自分のスキルや知識として定着しづらいです。

自分が主体的に学びたいと思うことではないからこそ、スキルが身につくはずの経験も活かすことができません。

今の仕事が向いていない

仕事をすることがつらい、頑張っているはずなのに成果につながらない場合は、「そもそも今の仕事が自分の性格や強みとマッチしていない」可能性があります。

例えば、人と話すのが得意なのに一日中パソコンに向かう業務だったり、クリエイティブな発想が得意なのに、マニュアル通りの作業ばかりだったり。
こうしたズレがあると、頑張っても吸収力が上がらず、成長実感を得にくいんです。

しっくりこない、成長できていないと感じるなら、それはあなたがサボっているわけではなく、適性に合っていないというサインかもしれません。

アクションプラン3選

キャリアビジョンの設計

キャリアビジョンの設計というのは、「自分がどうありたいか」を考えるということです。

キャリアというと仕事のイメージをする方も多いと思いますが、ここでは人生全体のライフキャリアを考えることをオススメします。なぜなら、仕事も人生の一部であり、自分の理想を叶える一つのピースになるからです。例えば、マイホームを持ち家族との時間を大切にしたい、と思った方が、転勤の多い仕事をしたら、満足したキャリアとは言えませんよね。

自分で考えることが難しいと感じる人は、キャリアのコーチングサービスを利用してみてください。自分の中にある、ぼんやりとした心の声を言語化してくれます。あなたの人生の指針を作る上では非常に有効です。

キャリアコーチングはコーチとの相性が重要です。信頼できない人に本音を話すことはできないからです。最近では、無料で試せるサービスもあるので、気軽に使ってみるのもアリです。信頼できるサービスだと感じてから契約すると失敗しないと思います。

資格の取得

資格は客観的にスキルを証明するツールになります。

いまの仕事に関連する資格や自分の興味のある分野の資格を調べるところから始めてみてください。調べてみると思った以上にたくさんの資格があることが分かると思います。

ひとつだけ注意してほしいことがあります。それは、自分の趣味で選ばないようにすることです。

資格の中で興味を引くものの中には、自分の趣味に関連する資格も出てくると思います。例えば、ワインソムリエを取りたいと思った時、ワインに関する知識が必要な方や、ワインに関する仕事がしたい方は挑戦する価値があると思います。しかし、趣味としてワインが好きな方が取得するには、当記事のアクションプランの趣旨とはズレてしまいます。

あくまで、現在の職種、将来やってみたい職種との関連性がある資格から選ぶようにしましょう。

社内異動・転職の検討

もし、現在の仕事が自分と合っていないのであれば、社内異動や転職を検討してみましょう。

合っていない仕事でスキルを身につけたとしても、明るい未来を描きにくいかもしれません。辛い仕事で昇進しても、責任が増えてより辛くなるだけです。

合っていないと感じるならば早いうちに職種を変えましょう。転職市場で考えると年齢を重ねるほど、経験を求められるようになるので、行動は早い方が良いです。

ただし、焦りは禁物。①で紹介した「キャリアビジョンの設計」ができていない方は、こちらに先に取り組んでください。焦って転職しても、また合っていない職種だと感じてしまいキャリア迷子の状態になりかねません。

まとめ

自分の方向性を少し見直すことや環境を変えることで人生が好転していきます。

「何もせず耐える」のではなく、「自分から行動」して未来を切り開きましょう。

今のぬるい環境から抜け出して、自分の市場価値を高めたい方は、まずは小さな一歩から。
「変わりたい」と思った今が、最高のスタートラインです。

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