こんにちは!kazukiです!
20代はキャリアの基礎を築く大事な時期。
にもかかわらず、正解が見つからず「今のままで良いのかな…」と不安になりますよね。
自分のキャリアを真剣に考えるあなたに贈る記事になっています!
この記事はこんな人にオススメ!
- キャリアの方向性に迷いや不安を感じている20代
- 自分自身を深く理解し、納得のいくキャリアを築きたい人
- 現状を変えたいけれど、何から始めて良いか分からない人
- 自己分析の具体的な方法やヒントを探している人
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
キャリア迷子の20代が自己分析すべき理由
モヤモヤを抱える20代に自己分析が重要なのはズバリ
- 目指したいキャリアが明確になり行動を起こせる
- 強みや特性を理解し言語化することで自信を持てる
- 迷った時に芯のある意思決定ができる
多くのキャリアに悩む人が抱えるモヤモヤの原因は、「自分自身を深く理解できていないこと」にあります。自分の強みや弱み、価値観、本当にやりたいことがわからないからこそ、漠然とした不安に襲われたり、選択肢が多すぎて前に進めなかったりするのです。
20代におすすめの自己分析ステップ5選
それでは、具体的に何をすればいいのか?
ここからは、私が実際に試してみて効果的だった自己分析のステップを5つご紹介します。
価値観を棚卸しする
まずは、あなたが仕事や人生で「何を大切にしたいか」を明確にすることから始めましょう。
どうやって見つけるか、それは「価値観 × 強み × 興味」を考えることです。
- 価値観(大切にしていること): ゆずれない欲求・動機
- 強み(得意なこと): 得意なこと、できること
- 興味(情熱を持てること): 勉強したいこと、情報を集めたいこと
この3つが重なる部分が見つかると自分の中に芯ができます。この中で一番大事な項目は「価値観」ですが、自分で見つけるのは非常に難しく、経験の中で見つかっていくものでもあります。
そのため、まずは「強み」「興味」を見つけるところから始めましょう。
この2つを外さなければ、自分の価値が発揮されず苦しい状況は避けれるはずです。自分の強みを興味のある分野で発揮していくうちに、自然と価値観も見えてくることがあります。
過去の経験を言語化する
「今」のあなたは、これまでの経験の積み重ねによって作られています。過去を振り返ることで、無意識のうちに大切にしていることや、力を発揮できた瞬間を見つけることができるんです。
有効なのが「モチベーショングラフ」です。幼少期から現在までのモチベーションの浮き沈みをグラフ化し、その要因となった出来事を具体的に書き出してみましょう。
- モチベーションが上がったのはどんな時?
- モチベーションが下がったのはどんな時?
- それぞれの状況で、何を感じ、どう行動したか?
そして、ここからがモチベーショングラフの肝です。
上記で書き出した出来事を掘り下げ、当時の状況、感情もセットで考えます。
なぜその出来事が浮かんだのか、なんでやる気が出たのか、悲しかったのか、悔しかったのか、そこまで考えてみてください。
この振り返りが、あなたの価値観・強み・興味を見つけるきっかけになります。
性格診断で自分の強み・弱みを知る
「強み」の発見には、診断ツールを活用し、客観的な視点を取り入れることが重要です。
MBTIのような無料ツールもありますが、おすすめはできません。その理由は、人の性格にはグラデーションがあり、パターンで区別することは難しいためです。
今回オススメしたいのは「ストレングスファインダー」です。
あなたの才能を34の資質に分類し、特に強みとなる5つを教えてくれます。「強み」の見える化をするうえでは、最強のツールです!
本の購入、もしくはWebで決済することで診断可能ですが、現在(2025年5月時点)、為替の影響でWebでの購入がかなり高額になっています。本の購入の方が良いでしょう。本に付属されているコードをWebに入力し診断する形式なので、最終的にはWebで進めることになります。
他者の視点を取り入れる
自己分析は一人で完結させようとしがちですが、他者の視点を取り入れることで、より深く自分を理解できます。
自分ひとりだと、自分の中で無意識に設定したセルフイメージに気づくことができません。
親しい友人や家族、会社の上司など、話しやすい人に聞いてみてください。
知っている人に聞きづらいという方がいれば、キャリアコーチングサービスを活用してみるのもいいかもしれません。無料相談だけでも新たな気付きがあり有効です。
思考のアウトプットをする
インプットした知識や気づき、モヤモヤしてるいることは、どんどんアウトプットしましょう。
おすすめは「ノートに殴り書き」することです。
ゆっくり書くのはNG。頭の中に出てくる言葉や文章をそのままノートに書き起こしてください。
脳内では無意識に、こんなこと書いていいのかな、嫌な人だと思われないかな、といったように思考や感情を抑圧しています。
書き起こしを止めずに速く書くことで、自分の本当の思考に辿り着くことができますよ!
自己分析を深めたい人へ
ここまで読んできて、ひとりでは難しいと思った人もいると思います。「もっと深く自分のことを知りたい」「一人では限界がある」と感じたら、国家資格であるキャリアコンサルタントが役立ちます。
資格を取るかどうかは別として、カリキュラムにはキャリアに関する理論の学習に加え、それに基づいた自己理解を深めるワークや対話の技法が豊富に含まれており、自分のキャリア設計にも直結します。
「自分のキャリアを自分で考えるため」の手段としても、「キャリアのプロになる」選択肢としても良い資格です。
まとめ
キャリアの不安を解消する唯一の解決策は、自分のことを理解することです。
答えは外にはありません。
答えを探そうとすると余計に深い迷路に迷い込んでしまいます。まずは、自分と向き合うことから始めてみませんか?
コメント